水原一平容疑者が違法賭博の“沼”にハマり総額280億円負けるまで…胴元との生々しいやり取り

公開日: 更新日:

 毎週の支払いを遅滞したのか、怒った胴元が〈なぜ電話を折り返さないのか〉と詰問。〈オオタニが犬を連れてニューポートビーチを散歩してるけど、近づいて、君(水原容疑者)から返事がない場合はどうやって連絡を取ればよいのか聞いてもいいのか?〉(23年11月17日)と脅し文句を並べることもあった。

 地元紙ロサンゼルス・タイムズなどで違法賭博疑惑が初めて報じられた先月20日、〈報道は全部デタラメだ〉と指摘した胴元に、水原容疑者はこう吐露したという。

〈厳密には私が彼(大谷)から盗んだんだ。もうおしまいだ〉

 銀行詐欺罪は、最大で禁錮30年の刑が科される。刹那の興奮を求め信頼を裏切った代償は、あまりにデカい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…