「ドジャース以外ノーチャンス」と言いながら…それでもMLB29球団が佐々木朗希を諦めない裏側
30日の佐々木はオリックス戦に先発。7回108球を投げ、4安打無失点、2与四球、10奪三振で3勝目(1敗)をマークした。13奪三振のオリックス・宮城大弥(22)に投げ勝ったとはいえ、ストレートの最速は158キロと相も変わらず160キロに満たなかった。あえて力をセーブして長いイニングを投げ、先発としてフル稼働できることをメジャーのスカウトにアピールしているのかどうか。
「立ち上がり良くなかったが、守備に助けてもらい、そこから何とか粘ることが出来た。フォークがいいところに決まっていたので、それに尽きると思う。相手ピッチャーが良くて点が入りづらかったと思うけど、何とか1点取ってもらった。今季初めて0点に抑えられたけど、これからまだまだ試合があるので状態を上げていきたい」
試合後の本人はこう言ったが、どれだけアピールしても大方の予想通り、ドジャースに行けるとは限らない。クチでは弱気な発言をしても、ドジャース以外の29球団は虎視眈々と、青写真が崩れるそのときを待っている──。
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本文中にもいる佐々木のバックにいる「大手広告代理店」はなんと佐々木が高校生の頃から目を付けていて、U18の韓国遠征にも同行していたという。
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