協会の強硬姿勢が招いた「15大会消滅」の危機…杜撰なツアー改革構想が女子プロの職場を奪う

公開日: 更新日:

「主催権を返上して特別協賛会社になったら、どんな無理難題を協会から突き付けられるかわからない。協会から丁寧な説明がなく、言われる通りに特別協賛になる、とは簡単に返事できない」(主催者)

 GMOインターネット、楽天スーパーレディースの後釜スポンサーはまだ見つからず、空き週のままだ。ツアー改革を唱える協会の強引な手口のせいで、会員である女子プロが賞金を稼ぐ“職場”を奪っているともいえる。

「15大会の主催者が抗議文を送り、ツアーから消滅する可能性もあるという危機感を女子プロも持った方がいいでしょう」(ツアー関係者)

 今年3月に小林会長が胸を張った“5億円の黒字”にも疑問の声が寄せられている。 

  ◇  ◇  ◇

 本文中にあるスポンサー企業との衝突もそうだが、協会肝煎りのゲームアプリ開発は頓挫するなど問題は山積だ。

●関連記事【協会の抱える大問題を知る】…では、大手メディアも触れることのない「多くのトラブル」について、詳細に報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議