イッペイ事件終結の大谷は一難去ってまた一難…元同僚フレッチャーに違法賭博疑惑が急浮上
今回の水原事件を機にMLBは選手らが違法ギャンブルに手を染めることに、より厳格に対処しており、5日には自軍の試合に賭けていたパイレーツのトゥクピタ・マルカノ内野手(24)に永久処分を科したばかり。
フレッチャーは水原被告とつながりがある上に、エンゼルス時代は大谷とも親交が深かった。MLBの調査への協力要請を含め、またぞろ大谷の周囲が騒がしくなるのは必至と見られ、水原事件同様、米メディアから痛くもない腹を探られることにもなりかねないのだ。
大谷は5日の声明で「(事件発覚後は)僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした」と、ストレスや不安にさらされていたと明かした。
フレッチャーは現在、マイナーで本業の内野手ではなく、ナックルボーラーとして投手で起用されている。元同僚の持ち球同様、大谷の精神状態も揺れ動くことになりそうだ。