元日本代表MF松井大輔氏が新理事長に就任 「二刀流男」でフットサル人気復興なるか
Jリーグとフットサルの二刀流をこなした先駆者である元日本代表MF松井大輔氏(43)が、フットサルリーグの人気復興の旗振り役を任された。
男女のFリーグを統括する一般社団法人・日本フットサルトップリーグの新理事長に就任したことが18日、発表されたのである。
2010年南アフリカW杯16強入りの原動力となった松井氏は、2021年9月にYS横浜フットサルと契約を結び、翌2022年1月からはJリーグとFリーグとの二刀流に挑戦。昨年度からはFリーグのアンバサダーとしてフットサルの発展・普及に努めてきた。
会見で松井氏は「個人としても、関係者全員としても凄い危機感を持ってやっていきたい。スポーツ業界の流れは早い。時代の変化に対応しつつ、土台となる良い部分は残し、変えるべき点は変えていきたい。自分の力を最大限に発揮していきたい」と意気込みを語った。
任期は2年間。目標として「チェアズミッション」を披露。「プティ・タ・プティ」(フランス語で「少しずつ」)という言葉を掲げた。