日本ハム清宮の尻に火を付けた「吉田輝星の放出」 スター候補トレードで目の色変わった
高校通算111本塁打を放ち、ドラフトでは7球団の1位指名が競合したように、素材の良さは誰もが認めるところ。栗山英樹前監督時代はたとえ結果が出なくても、レギュラーの座を与えられていた。ところが、新庄監督になって雲行きが変わった。
「今季の選手起用が象徴的です。レギュラーは万波ひとり。結果が出なければ、誰かれ構わず二軍落ちですからね。清宮はもちろん、近年は清宮以上に結果を残し、中軸を担っていた野村佑希(24)ですらファームに落とされている。これまでノンビリ構えていた清宮も目の色が変わった。さすがに尻に火が付いたのでしょう」(同)
さて、日本ハムは昨13日のロッテ戦に敗れ、チームの連勝は「6」でストップ。リーグ2位の座をわずか1日でロッテに明け渡した。清宮も3打数無安打で、連続試合安打は「6」で止まった。
とはいえ、プロ7年目にしてようやく本格化の気配のスラッガーの今後に注目だ。
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そんな清宮のハンドリングを担う新庄監督は単年契約。就任から3年目にしてチームの成長を感じさせる手腕に、早くも来季続投を願う声があちこちから聞こえるが、仮に球団から続投を要請されたとしても、これを「拒否」する可能性が少なくないという。いったいどういうことなのか。就任時から公言していた「未来予想図」とは…。
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