巨人・菅野智之「35歳メジャー挑戦」浮上の悪い冗談…《4勝の昨季も情報収集欠かさず》の声も
メジャーで「年齢の壁」が低くなっているが…
「20、21年の挑戦時は巨人での当時の年俸8億円以上の契約が結べない可能性が高いということで断念したようだが、考え方が合うといって慕う桑田二軍監督は現役時代、39歳の年に米国に渡ってメジャー昇格も果たしている。菅野は今年の成績でだいぶ自信を取り戻していますから」(前出のOB)
米球界関係者は「先発5番手候補くらいで獲得に乗り出す球団がある可能性はある。年齢がネックにはなるものの、上原(巨人)が34歳になる年に2年1000万ドル(当時約9億4000万円)でオリオールズ入りしている。2年500万ドル(約7億2000万円)程度でいいなら手を挙げる球団はあるかもしれません」と指摘する。
米球界での実績があるとはいえ、ダルビッシュが昨年36歳でパドレスと6年契約を結んでいる。特に投手に関してはメジャーで「年齢の壁」が低くなっているのは確かだ。
すでに海外FA権を持つだけに、菅野が決断すれば、巨人に止める術はない。
「まさかとは思うけど、阿部監督は応援姿勢で、引き留めないともっぱらです」(前出のOB)
球団は元エースの流出に戦々恐々というより、「もしかしたら……」と心の準備を始めているようである。
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球団周辺からも「終わった説」が囁かれていたが、ここに来てまさかの大復活を遂げた菅野。その「意外な一因」とはいったい何か。何が菅野を変えたのか。
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