11日目は琴勝峰に勝ったものの、土俵際でもつれる一番。相手の足が先に出ており、九死に一生を得た形だった。
大相撲には「負けて覚える相撲かな」という格言もある。強い相手にはわずかな隙も命とりになる。大の里にとって、この1敗が良い薬になるのではないか。
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そんな大の里の稽古態度について、「師匠の二所ノ関親方が見ている前で、堂々と稽古をサボることもあるくらい。師匠は苦い顔をするものの、部屋の出世頭だからか強くは言わない」とは角界関係者。いったいどういうことなのか。
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