巨人はFA宣言一番乗りソフトB石川柊太に「4年18億円」か…熾烈な争奪戦に“絶対負けられない”球団事情
昨オフのFA戦線で巨人は、年俸6000万円で当時オリックスの山崎福(日本ハム)に、4年総額8億円を提示してフラれている。FA選手が獲得できれば、2020年オフにDeNAから加入した井納、梶谷以来4年ぶりとなる。
「梶谷を獲得した際は、年俸2億円の4年契約を結んだ。巨人がFA選手に手を挙げる場合、基本的に現状の3倍程度を提示することが多い。DeNA時代の年俸が7400万円だった梶谷もそれに当てはまる。しかも、今回は財力のあるソフトバンクの残留と天秤にかけられるだけに、年俸1億2000万円から4億円に迫るベースで最大4年総額16億円から18億円の大型契約を提示する可能性がありそうです」(同)
かつてFAといえば、巨人の独壇場だった。それが近年は勝てない年が続く。そんな負の流れにピリオドを打つべく、阿部巨人2年目は大盤振る舞いの方針のようだ。
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それにしても、ソフトバンクは圧倒的戦力を有しながらなぜ日本シリーズでDeNAに敗れたのか。ホークスOBの山内孝徳氏が指摘する「痛恨過ぎる敗因」とは何か。他のOBが言う「小久保監督によるベンチの雰囲気悪化を招いた事件」とは。いったいチームに何が起きていたのか。
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