これも大の里効果? 先場所ともに8勝7敗の琴桜&豊昇龍の大関コンビが1敗キープの快進撃

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 もちろん、誰が牽引しようが、それが土俵の活性化につながるのは悪いことではない。今年5月場所の初日には1横綱4大関が総崩れ。2006年9月場所以来の体たらくで、最近は大関陣の不甲斐なさが目立っていた。彼らが「打倒大の里」に燃えれば燃えるほど、大相撲は面白くなる。

  ◇  ◇  ◇

 大相撲と言えば、先場所限りで引退した貴景勝は、過去に2場所連続で「優勝に準ずる成績、優勝」しながら横綱になれなかった。いったいなぜか。貴乃花の元弟子だからなのか。日本相撲協会八角理事長を直撃すると、意外な答えが返ってきた。

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