来季の大谷は盗塁数激減か…カモにされた地区ライバル2球団が早くも機動力対策で「包囲網」

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 ロッキーズは現役時代、強肩で守備力の高さに定評があり、通算盗塁阻止率3割3分7厘のダスティン・ガーノウ氏(前マイナー捕手コーディネーター)が捕手兼ブルペンコーチに就任。ロッキーズの地元メディアによれば、正捕手スターリングス(2割1分)を筆頭に盗塁阻止率が低かっただけに、ガーノウ捕手コーチは来春のキャンプでフットワークの改善に着手するという。Dバックスは投手コーチ補佐にブライアン・キャンプラン前フィリーズパフォーマンスコーチを招へい。同投手コーチは投球フォームの矯正に定評があり、Dバックスではクイックモーションを身に付けさせるなど、投手の底上げを図るとみられる。リアル二刀流で大谷は、21年の26盗塁が最多で、22年の11盗塁が最少。同地区のライバル球団から包囲網が敷かれる来季は想像以上に盗塁数が激減しかねない。

  ◇  ◇  ◇

 いまやメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

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