巨人・岡本和真は今季ますます「便利屋」扱い…左翼配転も大歓迎、守備“三刀流”でメジャーへ猛アピール
冒頭の本人の発言はそれを見越したうえでのものだ。物分かりが良すぎる気もするが、前出の巨人OBはこう言った。
「岡本は昨年12月の契約更改後、『目標にしている場所』と初めて公の席でメジャー志向を口にした。今季終了後のポスティングによるメジャー挑戦を視野に入れていますが、ゴールデングラブ賞を3度受賞(三塁手として2度、一塁手として1度)している定評のある内野だけでは、獲得に名乗りを上げるメジャー球団の数も年俸などの条件も限られる可能性があります。内野に加えて外野もできることを改めてアピールできれば、選択肢は広がる。本人からすれば、今季の左翼起用は望むところでしょう」
ポジション“三刀流”でメジャーを見据える。