巨人・岡本和真は今季ますます「便利屋」扱い…左翼配転も大歓迎、守備“三刀流”でメジャーへ猛アピール

公開日: 更新日:

 主砲の“流浪”に拍車がかかる。

「(ポジションの)こだわりはない。全部練習して、言われたところでやります」

 こう言っているのは、巨人の4番・岡本和真(28)である。

 2024年シーズンは一塁で100試合、三塁で28試合、左翼で15試合に先発出場。原辰徳前監督時代から続くポジションのたらい回し起用に、元監督の堀内恒夫氏ら球団OBからは「岡本は三塁に固定すべきだ」「主砲のポジションをコロコロ変えるな」と批判の声が上がった。リーグ連覇と13年ぶりの日本一奪回を目指す今季、その主砲のポジションは固定されるどころか、いよいよ「根無し草」になりそうな雲行きなのだ。

「巨人はオフに新外国人として前パイレーツのトレイ・キャベッジを獲得した。メジャーでは外野手としての起用が主でしたが、23年3Aでトリプルスリー(打率.306、30本塁打、32盗塁)をマークした打撃を生かすため、阿部慎之助監督は一塁起用をメインに考えている。岡本は坂本勇人の体調次第で三塁、一塁、左翼と守備位置が変わりそうです」(巨人OB)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在