ソフトBが人的補償で指名!巨人・伊藤優輔の「家庭の事情」…創業90年のパン屋を営む父は深夜0時から1000個以上ひとりで手作り

公開日: 更新日:

 自宅の1階は工場を兼ねる店舗。2、3階が居住スペースとなっている。

 荒川区出身の康之さんも、かつては野球少年だった。しかし、私立中学入学を機に「勉強をしろということなのか、なぜか野球は親に反対されました」(康之さん)。そのため、バスケットボールに転向し、大学まで続けた。ただ、なにせ「巨人の星」のお膝元だ。康之さんは根っからの巨人ファン。野球への未練は捨てられなかった。「男の子ができたら野球をやらせたかった」と心に決めていた。

 同じ学年の母・康子さん(56)とは知人の紹介で知り合い、30歳の時に結婚。念願の男の子が生まれると、野球の英才教育が始まった。

「優輔が小学生の頃は、夕方の仕込みが終わる午後5時から1時間半くらい練習に付き合いました。当時は店の前がアーケードの商店街になっていて、屋根はあるし、照明もついているので、軟式ボールならキャッチボールとかいろいろ練習ができました。室内練習場みたいなもんですね」と康之さんは笑う。

 学業は優秀だった。康子さんが証言する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在