佐々木朗希がライブBP初登板!主力選手見守る中、最速153キロ2奪三振「いい状態で投げられた」
ドジャース・佐々木朗希(23)が日本時間20日、キャンプ地アリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチでライブBPといわれる実戦形式の打撃練習に登板。エドマン、ロハス、ロサリオ、ボートの4人に対し計9打席、2イニング相当で27球を投げ、1安打1四球2奪三振。チーム関係者によれば、直球の最速は95マイル(約153キロ)だった。
注目ルーキーによるキャンプ初の実戦形式のマウンドとあって、ネット裏には大谷や山本の他、ベッツ、フリーマン、スネルら主力選手が集結し、食い入るように見守った。
マウンドで全ての球種を試した佐々木は「最初だったので、確かめながらだったけど、今までのブルペンよりはいい状態で投げられた」と満足そうに振り返った。
大谷ら主力選手がネット裏に駆けつけたことには「(ケージの)後ろに選手が多くてビックリしたけど、緊張はしなかったです」と明かした。
カブスとの日本開幕シリーズ第2戦(3月19日=東京ドーム)での登板が予定されている。今後の調整については「きょう投げた中で良くなかったところもあったので、もう1回データとビデオを見ながら振り返って改善点を確認したい」と前向きに話した。