来春WBC内定第1号に阪神・大山悠輔が極めて濃厚な根拠…“タダでは貸さない”藤川監督の圧力も
大山が守る一塁は、来年のWBCではヤクルト・村上や巨人・岡本らが候補に挙がる。ただ、2選手ともに来オフにメジャー挑戦の可能性があり、必ず出場できるかは不透明だ。打線はドジャース・大谷、カブス・鈴木らメジャー勢が中心になりそうだが、井端監督は「前回大会を見ても、勝ち上がっていくにつれて連打が望めない現状があった。準決勝、決勝はホームランでの得点しかほとんどなかったという点で、優勝する上でホームランは必要不可欠。1人でも多く、長打が期待できる選手が出てくれれば」と語っている。
昨季14本塁打で今オフにFA宣言した大山は、巨人と交渉をした上で阪神残留を決めており、今季にかける思いは人一倍強い。もちろん、今季の成績やケガをしないことなどの条件はあるにせよ、この2連戦で井端監督にアピールする虎の4番が、WBC第1号選手に内定したといっていいかもしれない。
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ところで、阪神と言えば、日刊ゲンダイは03年に首位打者、05年に球団記録の147打点で打点王を取った今岡真訪(誠)氏の大人気コラムを掲載中だ。そこで綴られた激動の野球人生、不仲説が囁かれていた故・野村氏との関係性とはーー。
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