「投手3人、捕手1人」を丸裸!サイヤング賞左腕から鉄人捕手まで網羅
マイケル・コペック(投手)超剛速球と自作自演の「コペック劇場」
昨年7月にホワイトソックスからトレードで加入。移籍後は24試合で4勝無敗6セーブ、防御率1.13とセットアップ、クローザーとして大車輪の活躍を見せた。
平均で159キロをマークする圧巻のフォーシームで相手打者をねじ伏せる。2018年にトミー・ジョン手術を受け、翌19年は全休。続く20年は新型コロナウイルスの感染予防を理由に2年連続でシーズンを全休した。ブランクが懸念されたが、全投球の8割を占める剛速球は健在。
欠点はクローザーとして登板すると、力みから制球が乱れることだが、四球を連発しながらも、最後は三振で自ら招いたピンチを刈り取る。自作自演の「コペック劇場」が見ものだ。
■28歳 投手 190センチ 99キロ 右投げ右打ち
520万ドル(約7億8000万円)
67試合 6勝8敗15セーブ 防御率3.46