日本ハム野村佑希「4番合格」に残されたチャンスは12試合…63年ぶり快挙の立役者に足りないもの

公開日: 更新日:

「間をしっかり取れて、フトコロの大きな打撃が持ち味。強い当たり、遠くへ飛ばす当たり、そういったものが出てくれば」

 その言葉通り、長打3本で試合を決める上々の結果……と言いたいところだが、喜ぶのはまだ早い。開幕2試合は9打数1安打とバットは振るわず、この日、2本塁打を含む3安打と打ち込んだ高橋光成は、昨季まで通算打率.368とカモにしていた。相性の良し悪しにかかわらず、ここぞの場面で打ってこそ4番というものだ。

 与えられたチャンスは残り12試合。この日の大当たりで勢いをつけ、「合格」を勝ち取れるか。

  ◇  ◇  ◇

 新庄監督の選手操縦術は年々磨きがかかっているようだ。日本ハム最年長レジェンド宮西尚生にしても、新庄監督との関係性に一部憶測が流れた時期もあったが、今春キャンプで話を聞くと、「意外な言葉」が返ってきた。いったいどういうことか。宮西の心を鷲掴みにした出来事とはーー。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ