メッツ千賀滉大 残り229イニング登板でFA権獲得へ…イニングイーターを可能にするエコ投球術習得
近年、メジャーの各球団とも、投手の肩、肘の負担を考慮して、エース級やクローザーであっても年間のイニング数を抑える傾向にある。その一方で、依然としてオールドスクールの球団もあり、22年にはマーリンズ・アルカンタラが228回3分の2、19年にはアストロズ・バーランダーが223回、タイガース、ナショナルズでプレーしたシャーザーは14年から3年連続220回以上を投げ、18年にも到達している。
千賀はソフトバンク時代、19年の180回3分の1が最多。エコ投球を続け、肩、肘の消耗を抑えれば、400イニング到達もあるかもしれない。