「LGBT初級講座 まずは、ゲイの友だちをつくりなさい」松中権著

公開日: 更新日:

 自らもゲイをカミングアウトしている著者は、LGBT=セクシュアル・マイノリティーの「バレないよう」生きる術には、「世渡り術」「社交術」につながるチカラがあるという。人生を楽しむのに長けたそんなLGBT流ポジティブシンキングの極意を明かす。

 大学生で2丁目デビュー、そしてゲイとしてのびのびと生活することができた留学生活を経て大手広告代理店での社会人生活や家族へのカミングアウトまで。恋人との出会いや別れも交えて自らの軌跡を明るく紹介しながら、ゲイの人が持つ「見抜くチカラ」、面倒な状況から「すり抜けるチカラ」、相手の懐に飛び込む「落とすチカラ」などの不思議な魅力を紹介する。

(講談社 840円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  2. 2

    柔道ウルフ・アロン「誤審」「不可解判定」「AI審判」「やらせ疑惑」をとことん語る

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    吉永小百合(10)「15歳年上のバツイチと、よく一緒になりましたね」会員限定記事

  1. 6

    「建築界のノーベル賞」受賞の権威が大阪万博をバッサリ!“350億円リング”「犯罪だと思う」

  2. 7

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    柔道ウルフ・アロンが“弟分”斉藤立を語る「仏リネール選手はタツルに持たれることを恐れていた」

  5. 10

    石川佳純の争奪戦からフジテレビが脱落情報!五輪キャスター起用でアドバンテージあるはずが…