「『なりたい人』になるための41のやり方」窪田良著

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 著者は小学4年生のとき、父親の仕事の都合でアメリカの小学校に転校した。そこで人種差別を受けたのだが、「努力すればなんとかなる」ということと「答えを覚えるのでなく過程を考える思考法」を学んだ。

 研究者となって緑内障の原因遺伝子を発見し、現在、創薬と医療技術の研究開発を手掛ける企業のCEOを務めている。その経験から、「なりたい人」になるには〈まったくのゼロから「新しい何か」を作る〉ことを勧める。インターネットもこの小さな「0→1」から始まっているのだ。最初は「ちょっときついな」程度から始め、少しずつ負荷を大きくするということを「ずっと続ける」のがコツである。

(サンマーク出版 1500円+税)

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