「早慶MARCH」小林哲夫著

公開日: 更新日:

 早慶MARCH=早稲田、慶応義塾、明治、青山学院、立教、中央、法政の7大学のこと。歴史と伝統を誇り、大学全入時代にあっても志願者が増加しているという7大学を解説した大学案内。

 まずは一般入試志願者や受験倍率を分析。ここ3年は近畿大学が志願者数日本一の座を保っているが、その前は明治が4年連続、さらにその前は早稲田が11年連続1位だった。学費(初年度納付金)の比較や入試難易度、就職実績などの最新情報も紹介。相模原から都心に回帰した青山学院などロケーションや施設、肝心の教育内容、さらには学生食堂の充実度や女子大生のおしゃれ度まで。親世代とは全く違う7大学の現状を豊富なデータとともに紹介する。(朝日新聞出版 880円+税)

【連載】新書あらかると

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ