「弘兼流 『老春時代』を愉快に生きる」弘兼憲史著

公開日: 更新日:

 人気漫画家による定年後の生き方指南。

「人生100年時代」となり、老後は「悠々自適」など今では「絵に描いた餅」でしかない。人によってはセカンドキャリアへの移行さえ簡単ではない。さらに、新型コロナウイルスによって、これまでの人生観や価値観を軌道修正する必要性にも迫られている。

 そんな時代ではあるが、ハッピーなフィナーレを迎えるため、変化を恐れず、何かにチャレンジし、それを楽しむことによって、新しい自分に出合う第二の青春時代=「老春時代」の過ごし方をアドバイス。

 復活したピン芸人ひろしに見習う「ひとり上手」、人生後半の「快適幅」を広げるITスキルを高める方法、そして離婚や別居でなく「別住」を勧める夫婦の関係まで。45の秘訣で説く。

(海竜社 1000円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭