「ここヘン」で注目されたサンドラ・ヘフェリンの秘蔵写真
テレビ出演後は、執筆の依頼が舞い込むようになった。
処女作の「ドイツ節約生活の楽しみ」(光文社)は17万部を売るベストセラーに。以降も書籍やブログで発信を続けている。
「テレビに出なかったら今の自分はなかった。3年ぐらいで帰ろうと思っていましたからね。私の人生で番組は第2の学生時代。みんなとは定期的に『同窓会』も開いています。4年前は50人が居酒屋に集まりました。ただ、宗教上の理由で豚はダメだとか、2500円の飲み放題じゃなきゃイヤだとか、自己主張の強い人たちがあれこれ注文をつけるもんだから、モンゴル出身の幹事がさじを投げちゃって。最近は少人数で飲んでいます」
▽1975年、ミュンヘン生まれ。来日17年。「ハーフが美人なんて妄想ですから!!」「満員電車は観光地!?」など著書多数。最新刊は「日本人、ここがステキで、ここがちょっとヘン。」(大和出版)。諸外国との違いを漫画とコラムで紹介している。