故郷・熊本に戻らず…ショーンKは“都内ホテル転々”の日々
実家は、築30年以上の10階建てマンション。地震の影響で周りのブロック塀は壊れ、玄関付近の床もズレていた(写真)。マンションの住人は部屋の片づけ作業に追われ、近寄りがたい雰囲気が漂う。
10階にある実家のチャイムを鳴らしたが、反応なし。郵便受けにはチラシが入ったままだった。翌日に訪ねても同じで、誰かが住んでいる気配はない。近隣住民がこう話す。
「報道が出た後から両親はずっと留守で、今は誰もいませんよ。以前までは『息子がテレビに出ている』なんて自慢話を聞いたこともありましたが、もともと近所付き合いもほとんどありませんでした。どこに行ったか?知りません。息子さんが帰ってきた? それは絶対にないです」
ショーンKは故郷の惨状に何を思っているのだろうか。