テーマは「老いる」 三田村周三の枯淡の演技が胸を打つ
TOKYOハンバーグ「しゃぼん玉の欠片を眺めて」
人は誰でも心の片隅に消すことのできない「染み」を抱えながら生きている。人生という緩やかな時の流れの中で、向き合わなければならないその「染み」は例えば、老いであり、病いであり、家族の愛憎である。
人間の心の機微を優しいまなざしで描き出す38歳の劇作家・演出家の大西弘記の今…
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