“救いの女神”安室奈美恵の紅白出場を勝ち取ったNHKの執念
来年9月16日での引退を表明している安室奈美恵(40)が大晦日のNHK紅白歌合戦に出場することが明らかになった。
NHKが19日に発表した。当初は出場を拒んでいたが、NHKは会長をはじめとする幹部が局をあげて交渉。土壇場で出場が決まった。
安室は紅組にも白組にも属さない特別枠で出場。曲目やNHKホールで歌うのか中継にするのかなど詳細は未発表だが、「曲目はリオ五輪のNHKテーマソング『Hero』が濃厚。安室サイドの要望を200%くんだ形の出場になるのは間違いない」(スポーツ紙芸能デスク)と、こう続ける。
「安室サイドは大晦日の紅白に出場することで来年9月まで続く引退ロードに水を差されるのを嫌っていました。しかし、11月23日に放送された特番『安室奈美恵 告白』の反響の大きさと、来年2月からの5大ドームツアーのチケット申し込みが動員予定の65万人に対して希望者が320万人も殺到したことで追加公演まで決まった。生で安室の歌唱を見ることができない多くのファンのために14年ぶりに紅白出場を決断したのでしょう。昨年はSMAPに最後の最後で振られましたが、今回はNHKの粘り腰が実りました」