ジャニvs元SMAP攻防戦が激化…顕在化した“内部統制の綻び”
「ジャニーズがそれまでご法度としていたタレント画像などのネット掲載を解禁したのは、前々から準備していたこととはいえ、3人の後手に回り、3人の後追いではじめた印象もある。3人のマネジメント会社社長を務める飯島三智さんはしてやったりでしょう」と、ある芸能プロ幹部はこう続けるのだ。
「業界全体がジャニーズVS飯島派の攻防を注視し、それによって、これまであまり表沙汰にならなかったジャニーズの業界への影響力の大きさ、やり口が明らかになっているのは、芸能界にもお茶の間にもいいことかもしれませんね」
このほど急死した大杉漣さんのお別れ会で、草なぎが弔辞を読み上げた場面が民放で使われず、カットされた件はその最たるものだろう。ジャニーズの意向を忖度したと報じられた民放はネットで叩かれ、議論を呼んだものである。
■極め付きは山口達也の強制わいせつ騒動
このバトル、ジャニーズとジャニーズに結託する民放が「悪」で、飯島&元SMAP3人組が「善」という見られ方もしているが、実際はそうでもないようだ。ワイドショー芸能デスクが言う。