ジャニvs元SMAP攻防戦が激化…顕在化した“内部統制の綻び”
「草なぎ君の弔辞がオンエアされなかった前後に、飯島さんは民放に内々に注文をつけ、『番組で映像を使わないんだったら、取材に来るな』と言い放っていました。今後、また今回のようなことがあったら、ペナルティーを科すとも。
取材した素材をどう編集し報道するかはメディアの自由です。ジャニーズも『大きく取り上げて』とリクエストはしますが、それが使われなかったとしても、クレームをつけたという話は聞いたことがない。一方で飯島さんはスポーツ紙のジャニーズ担当とは違った顔見知りの記者を集めて、食事会を開いたりしている。ジャニーズ時代と同様に囲い込んで、自分たち寄りの記事を書かせたいのでしょう。そもそも映画が大ヒットといっても、当初、目標としていた15万人という設定が低すぎる。実際、1館あたりの動員数を計算すると1日に約233人ですからね。それを上映回数で割ると、ガラガラの日もあったことがわかります」
結婚ラッシュに続いて関ジャニ∞渋谷すばるの脱退、そして極め付きはTOKIO山口達也の女子高生強制わいせつ騒動と激震が続くジャニーズ事務所。飯島女史率いる「新しい地図」との攻防はもちろんだが、タレント管理を含む内部統制の綻び方が問題になってきた。
(本紙取材班)