EXILE加入前の葛藤も赤裸々に 自叙伝が話題のAKIRAを直撃
EXILEのAKIRA(37)が初の自伝「THE FOOL 愚者の魂」(毎日新聞出版)を出版し、話題になっている。これまでEXILEに加入する前のことについて明かさなかった彼が、上京してからの苦悩、葛藤などを赤裸々に語った一冊で、男性には共感できる部分も多い。そんな“昔はかなりとがっていた”というAKIRAを直撃した。
クラブで踊っていたところをUSAとMAKIDAIに見いだされ、彼らのユニットに参加したことがEXILEに関わるきっかけになった。
「爪痕を残そうととんがっていた頃でした。ところが2人はとても腰が低く、紳士で。おかげで男としての在り方を見つめ直しました。ある時、突然電話で『今から(LDH本社のある)中目黒まで来れる?』と言われた時には、このチャンスを逃すまいと母にお金を借りて、静岡の家を飛び出して行きました」
ユニットと並行し、LDHのダンススタジオ・EXPGがオープンすると同時にインストラクターに就任。実はEXILEメンバーになる前に壮絶な下積み生活があった。