熊田曜子、杏、大沢あかね…“子だくさんママタレ”が急増中
芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「昔のタレントさんは、産休の間に世間から忘れられてしまうのではというアセりと、生活感がついてしまうことを恐れていました。ところが今はブログなどのSNSで発信できるようになって、産休の恐怖は解消され、むしろ“母としての力”が世の中に受け入れられ、ビジネスにもつながるように変化しました。大沢あかねさんは、人気の劇団ひとりさんを支えていることが好感度につながっていますし、芸能界は出産によるマイナスは払拭される傾向にあります」
とはいえ、子育てには莫大な費用がかかるのも現実。
「子供1人の学費で家1軒分ですからね。子供が3人と聞くと、経済的に相当余裕のある家なんだなと思います。3人ともなると家事と育児に時間をとられてしまい、正社員で勤務するには難しく、3人以上の子供を持つママたちはほとんどが専業主婦。しかも、幼稚園や学校以外に塾や習い事にたくさん通わせている家庭が多いですね」(保育士)
今や子だくさんはセレブの証し。しかも夫婦円満なのだから、“ママタレ”としてのPR効果も抜群。仕事時間を調整でき、金銭的にも余裕のある芸能人だからこそ、仕事と家庭の両立が可能だとも言えるのだが。