カリスマ芸能プロ経営者が率いるバーニングプロダクション
芸能プロが構築されすでに半世紀を過ぎた。ナベプロ、ホリプロ、サンミュージックの老舗はすでに娘や息子が2代目として後を継いでいる。ジャニーズもメリー喜多川副社長の娘が引き継ぎ、本格的に動き出している。身内に後継ぎがいない事務所も実績あるマネジャーを昇格。伝統を引き継いでいるが、バーニングは後継者が難航している。一時は「音楽出版」の代表を務めていた長男が後継ぎとみられていたが、最近になって長男は週刊文春の取材に「僕はそんな器じゃない。バーニングは周防郁雄一代のもの」と発言。後継ぎを否定している。昨年8月には、事務所立ち上げから片腕としてやってきた番頭格の人が亡くなっており、後継者問題はさらに混沌としている。
「社長のショックは大きかったようで、元気がなくなっている様子。長男の後継も諦めたようですし、グループ内から誰かを社長にするのも難しい。本当に社長一代で終わってしまう可能性もある」(テレビ関係者)
バーニングの今後の動向はグループ内の事務所やタレント、さらには芸能界全体にまで影響を与えるともいわれている。