俳優危機訴えた西田敏行 病にも負けず「不撓不屈」の原点
「東日本大震災では、福島の郡山市出身ということもあり、風評被害に遭う福島のスーパーに駆けつけ、キュウリなどをかじって『美しい福島を汚したのは誰だ』って涙ながらに訴えていました。さらに『東京電力や原発を進めてきた政治家たちに怒りの声を張り上げたい』などとする西田さんの怒りの声が新聞に載ったものです」(スポーツ紙芸能デスク)
俳優仲間やスタッフのために声を上げるのも今回がはじめてではなく、週刊女性によると鎌倉市にあった「大船撮影所」の閉鎖及び売却を1999年に松竹が発表した際は、労組を中心に巻き起こった存続運動に同調し、こんなメッセージを送ったそうだ。
「生きる情熱! 映画への熱情! 失うことなく働ける現場を確保して下さい 皆さんの仲間 俳優 西田敏行」
■健康不安説も流れたが…
昨今は健康不安説もあり、もう杖なしでは歩けなくなっているのではないかとの臆測も流れた。西田に詳しいマスコミ関係者はこう言う。