伊勢谷が貫く入手経路「黙秘」の意図 大麻推進派へ合流も

公開日: 更新日:

■大麻推進派に合流説も

 起訴状によると、伊勢谷被告は自宅で乾燥大麻4袋(約13・17グラム)を所持。尿検査で大麻の陽性反応が出たほか、自宅から大麻を吸うための「ジョイント」と呼ばれる巻き紙も警視庁は押収。そのため量刑は初犯であれば懲役6月が妥当なところ、懲役6~8月、執行猶予2~3年になるとみられている。

 そんななか、一部で注目が集まっているのが元女優の高樹沙耶(57)。高樹も大麻所持で2016に逮捕され、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けたが、それ以降も日本における大麻合法化運動を続けている。昨年、KAT―TUN元メンバー田口淳之介がやはり大麻で逮捕された際は大麻取締法やメディアが人権侵害であると訴えていた。

「世の中の大麻推進派は高樹沙耶だけじゃない。どっちつかずで行き場を失った伊勢谷被告が堂々とそこに加わるとは思えないが、そうした一派から手が伸びる可能性は少なからずあるのではないか」(芸能プロ関係者)

 伊勢谷被告は更生できるのか。そのカギは、やはり入手経路の解明にありそうだが。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造