加藤浩次が歩むイバラ道…制作側の“忖度”でTV出演激減か
そして、独立の話が出るたびに思うことがある。お笑い芸人や俳優、タレントなど、テレビを主戦場とする芸能人は、特に大手プロから独立した例では、先行きが難しくなる。大手プロが妨害などしなくても、テレビ局のプロデューサーなどが勝手に気遣いをして、ブッキングをためらう現象が出てくるのだ。
■山Pはファンクラブ会費だけで2.5億円
そんなことを気にしないでいられるのは歌手、アーティストたちだけ。昨年10月にジャニーズ事務所を退所した山下智久(35)が2月末に公式ファンクラブを開設したが、彼らアーティストにとってこれが収入のベースになることは間違いない。入会金を別にして年会費5000円前後(山下は5500円)というのが多く見られる。山Pに限らず、人気アーティストなら5万人程度の入会はあり得るわけで、会費だけで年間2億5000万円入る勘定になる。
もちろん、今回の加藤はそうはいかない。誰しもが認めるであろう“タレント力”がより一層求められる。