V6解散!滝沢体制下で加速するジャニーズ「リストラ計画」

公開日: 更新日:

 3月12日、ジャニーズ事務所は、「V6」森田剛(42)の独立と、グループ解散を発表した。デビュー記念日である11月1日をもって活動に終止符を打つ。

「以前から森田は、役者転向への思いが強かった。"歌って踊れる"というアイドル活動が重荷になっていたようです」(スポーツ紙記者)

 昨年だけでも元SMAP中居正広、「NEWS手越祐也(33)、山下智久(35)、「少年隊」の錦織一清(55)と植草克秀(54)が退所。今年3月には「TOKIO長瀬智也(42)が独立し、グループは株式会社化して、ジャニーズ本体から離れる形を取る。

「コロナ禍で女性同伴の宴会を開いて謹慎となった手越のように、ある意味"ケンカ別れ"の独立もありますが、基本的には本人たちがアイドルからの脱却を図ってジャニーズを離れています。だが、少年隊の二人に関しては、やはり"リストラ"の意味合いが強いでしょう。レギュラー番組を持ち、事務所の中心人物である東山紀之だけは残っていますからね」(芸能プロ関係者)

 19年に事務所の創業者であるジャニー喜多川氏が死去。昨年には同氏の姉であり副社長だったメリー喜多川氏も第一線から退き、経営陣の若返りが図られた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇