「スッキリ」打ち切り危機…アイヌ差別表現問題が収束せず

公開日: 更新日:

担当プロデューサーは更迭か

 一方、16日配信の「週刊女性プライム」では、担当のOプロデューサーが事実上更迭されたこと、そして生放送ではなかったにもかかわらず、なぜこうしたネタがチェックをスルーしてオンエアされてしまったかを報じている。それによれば、事前にチェックを怠り、必要に応じて放送内容を審査する「考査部」にも回していなかったとされている。

「次回の小杉(善信)社長の定例記者会見でも謝罪する予定です。しかし先方の怒りは一向に治まらず、現在、謝罪がまったく受け入れられない状態です。さらにBPO入りも確実でしょう。このまま事態が収束しない場合、『スッキリ』の打ち切りもあり得る。10月にリニューアルというのも現実味を帯びてきます。さらに最悪、小杉社長の立場さえ危うくなる可能性もあります」(前出の日テレ関係者)

 吉本興業との「エージェント契約」打ち切りに揺れる極楽・加藤にとっては、またひとつ大きな試練に直面した格好だが、「スッキリ」打ち切りも現実味を帯びてきた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造