及川光博は“名バイプレーヤー”話題作に引っ張りだこなワケ
気づけばすっかり名バイプレーヤー、話題作に出ずっぱりだ。25日にスタートしたTBS日曜劇場「ドラゴン桜」シーズン2(日曜夜9時)に出演中のミュージシャンで俳優の及川光博(51)、その人である。
古くは「相棒」(テレビ朝日系)で右京さん(水谷豊)の2代目相棒・神戸尊を2009~12年にわたって演じ、翌13年と20年には同じ日曜劇場の「半沢直樹」で半沢(堺雅人)と同期の親友・渡真利忍を。
「最近なら19年に放送された、これまた日曜劇場の『グランメゾン東京』でキムタクを支えるシェフ役を。ほとんど“日曜劇場俳優”と言っていいぐらい欠かせない存在になっています」(テレビ誌ライター)
20年には波瑠(29)主演の「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)にも出演し、そして今回の「ドラゴン桜」である。落ちこぼれの生徒たちを半年で東大に合格させた伝説の弁護士・桜木(阿部寛)らに学校の再建を依頼した学園の教頭と、いずれも主人公に絡んでくる重要な役で出ずっぱりだ。
ちなみに、初回の世帯視聴率は14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。4月期の民放連ドラ首位と、幸先のいいスタートを切っている。