岡田結実が2世タレントから女優に“脱皮” ジャニーズドラマで見せる存在感
岡田は、米倉涼子をはじめ所属タレントが続々辞めたオスカープロモーションを昨年3月に退所した。それまでは父がお笑い芸人の岡田圭右(52=ますだおかだ)という2世タレントのイメージが強かったが、最近はドラマ界でも存在感を高めている。
今年1月期は「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」(日本テレビ系)で主演を務め、今年度後期の朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する。10月からは「准教授・高槻彰良の推察」のシーズン2がWOWOWでも放送される予定だ。
「オスカー時代の岡田さんはバラエティー色が濃かった印象ですが、事務所を移って、すっかり女優らしい顔つきになりました。昨年末に出演したWOWOWドラマ『夜がどれほど暗くても』では、両親を殺害される女子高生という難しい役柄を演じ切りました。芸能一家で育ったお嬢さまで、バラエティーで見せていた明るいキャラが素に近いのでしょうが、“演技の幅”に将来性を感じます」(ある演出家)
1歳の時にジュニアモデルでデビューと芸歴は長いが、女優歴は2017年2月公開の映画「傷だらけの悪魔」からとまだ浅い。どれだけ助走をつけて「カムカムエヴリバディ」に出演できるかが目下の目標になりそうだ。