進化した“小さな大女優”毎田暖乃が「妻、小学生になる」の特異な設定を成立させている
この特異な設定を成立させているのが、“小さな大女優”毎田だ。朝ドラ「おちょやん」で披露した達者な演技が、さらに進化している。初回の終盤では毎田の中に石田が入っているかのようだった。って、イタコか!
原作は村田椰融の漫画だが、脚本の大島里美が巧みなアレンジを施している。朝ドラ「おかえりモネ」でヒロインの妹役だった蒔田に、「おかえりママ」のセリフを言わせる遊び心もいい。妻であり母である小学生が、どう家族を再生していくのか、注目だ。