著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

俺、世の中に強い影響力を持つ一人に選ばれちゃったのだ

公開日: 更新日:

 ちょ、ちょっと待て~おかしいよねェ!? 俺、世の中に強い影響力を持っていなければ、各界のトップランナーでもまったくないし、ましてや俺の声が人生のヒントになるなんてあり得ないよね~!! と心の中で叫んだのですが、まあ便乗商法、他人(ヒト)のフンドシで何ちゃらで取りあえずやっときますー!! となったのだ。

 ところが、いざとなってみると他のアスリートの方々のような人生においての熱いメッセージというものが俺には皆無であることに気付いたのです……。

 そこで頭をひねり考える俺……そして見つけたのが「大人のエレベーター」だったのだ。大人のエレベーターってわかるかな? お正月の箱根駅伝の時だけ(?)に放送されるサッポロ生ビール黒ラベルのCM! 妻夫木聡さんが「大人って何ですか」と尋ねると今年はエレファントカシマシの55歳の大人、宮本浩次さんが「それこそカッコイイってことですかね! 説得力を持って人を感動させる!!」で黒ラベルをグビグビグビ……何とも画になるんだよねェ!!

 よーし! あれをテーマにしよう!!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド