唐田えりか、渡部建、伊藤健太郎も…芸能界で「不祥事からの復帰」までは数年単位が“普通”
■非難の目にさらされた唐田えりかは「待ち」が奏功
女性に目を転じると、東出昌大との不倫で活動休止から2年、唐田えりかが主演映画「の方へ、流れる」が先月公開。実質、復帰した。不倫で長期活動休止したベッキーとは違う背景があった。東出の妻・杏の存在だ。女優として母親として屈指の好感度を誇る杏。不倫は世間からのバッシングも強く、唐田も非難の目にさらされた。
「バッシングの中、仕事を続けるより休止の決断は賢明だった」(芸能関係者)
スポーツ選手が小さなケガを無理して出続けるより完治させてから復帰するのと同じだ。唐田はその間、事務所の仕事や声優の勉強をしていたとの報道もあるが、ようやく復帰にこぎ着けた。初日舞台挨拶で見せた笑顔は「解放された」喜びもあったのだろう。
歌手のゴマキこと後藤真希は先月、カバーアルバムを発売。年末には鈴木亜美とクリスマスライブを開催。ママさん歌手として本格復帰をする。振り返れば、弟の逮捕、母親の転落死に始まり、自身の浮気が夫に知れ、夫が男を訴える裁判もあった。そのたびに休業・復帰を繰り返してきた。夫の裁判も和解。離婚も回避して心身ともにすっきりしての復帰となった。