宝塚の醜聞は昔からの「伝統」だった…所属演出家が20代女性助手に性加害寸前のセクハラ
先の上月晃は1979年、ダグラス・グラマン事件で、日商岩井から5億円のヤミ献金を受け取っていた松野頼三元農林大臣から、数百万円を受け取っていたことが発覚。「援助交際」ではなかったかと噂された。
宝塚の娘役のトップスターだった黒木瞳は、退団直後は鳴かず飛ばずだった。だが、写真週刊誌FOCUSにプレーボーイの岡田真澄とのホテル密会を“激写”され、一躍全国区になり、大女優へと羽ばたいていった。こんな裏話がある。記者がホテルの部屋を出てきた黒木を直撃すると、「事務所を通して」と答えた。その声が、編集部に情報をタレこんできた女性の電話の声にそっくりだったというのである(以上は週刊新潮2014年4月17日号から引用)。
伝統は後輩たちにも確実に受け継がれていると週刊文春が報じている。劇団所属の演出家・原田諒(41)が、20代の女性演出助手に、「今夜泊まっていったら?」「性処理でもお願いしたい」「ホテルで自慰はしているの?」と性加害寸前のセクハラを行い、劇団側は渋々原田を解雇したという(1月5.12日号)。
宙組の男役トップの真風涼帆が、相手の娘役に、「デブだからリフトはできない」などと陰湿なイジメを繰り返していると報じられた。男役と娘役には独特の“関係性”があり、男役から注意を受けると、それがどんなに理不尽であっても絶対服従という“古くさい”しきたりがいまだにあるというのだ(1月19日号)。