吉高由里子、広瀬すず、井上真央が視聴率苦戦…女優が「恋愛ドラマ」を卒業するタイミング
竜星は朝ドラ「ちむどんどん」の主人公の兄“ニーニー”で注目された。竜星のキャラが役にマッチして人気者になった。朝ドラ人気と注目度で主役に抜擢したのだろうが、まだ主役には早かった。もう何本か脇を経験してからでも遅くはなかったのではないか。
■NHK大河「どうする家康」で評価上げる有村架純の立ち位置
一方、ドラマ界のエース格が顔を揃えた女優主演ドラマは低調。北川景子の「女神の教室」は、初回の10.5%から2回目以降は7%→6%台と失速。3ポイントも下がるのは北川に対する期待度が高かった分、内容が思いのほか支持されなかった証しだ。
吉高由里子、広瀬すず、井上真央の3人は恋愛ドラマ。同じクールに恋愛ドラマが重なるのも珍しく、「誰の恋愛ドラマが面白いか」と興味も持たれたが、いずれも7%台と2桁に届かず。思いのほか、伸びていない。
ゴールデン枠に“キス”を売りにしたような“胸キュン”ドラマ。昭和のトレンディードラマを思い出すが、今の時代はジャニーズタレントと若手女優による深夜枠が最適。