「ビックリハウス」元編集長・高橋章子さん 子育てと介護を経て今は「ペットの世話に1日3時間」
ひゃ~、現実は厳しい。
「『ビックリハウス』を創刊した萩原朔美さんと榎本了壱さんが、去年12月からこの4月9日まで、世田谷美術館で『それぞれのふたり』展をやって、2月には私もトーク・ミニライブのゲストに呼ばれて行ってきたの。久しぶりに会った2人の熱い仕事ぶりを見て、刺激を受けたね~! で、『本なんて時代遅れだよ』って電子書籍やSNSを勧められて。アナログ人間だからそういうの嫌いだったけど、それもいいかな、と思ってきたわ」
若者の最先端を行っていたアッコさんが、アナログなんて言ってちゃイケナイ。
「でもさ、トークしてて言われたんだけど、私、『ビックリハウス』時代のことって、ほとんど覚えてなくて(笑)。『ビックリハウス』にいたのは、だいたい20代の10年間。その後の人生のほうがボリュームがあっていろいろあったから、忘れて当たり前よね。仕事しながら子ども3人産んで、介護もしてたんだから」
■「100歳まで生きようと思ってる(笑)」