性加害報道に滝沢秀明の新事務所設立…激動のジャニーズ事務所がアイドル志願者に与える影響
放送1週間後には草彅・稲垣がABEMAで番組を見た感想を「よかったよ」とコメント。長きにわたり苦楽を共にした仲間。ごく自然な感情だろう。
対外的な対応でもジャニーズ事務所に耳目が集まる。英国BBCの故・ジャニー喜多川氏の「性加害」報道によるところが大きい。最近はクライアントに対してジャニーズは「私たちは本件につき、問題がなかったなどと考えているわけではございません」と文書を送ったといわれ所属タレントについても社内調査をすると報じられている。
調査結果が出る前に、一連の報道でダメージを受けたのが事務所の体質。真っ先に影響されそうなのがアイドル志望者たちだ。
「これまでアイドル志望者はジャニーズと決まっていた。他に選択肢もなかったが、退所者が続出する事務所事情も含め、今後は志望者も事務所を慎重に選ぶ時代になるのでは」(芸能関係者)
■滝沢秀明の新事務所も選択肢に
期せずして退所した滝沢秀明が3月に新事務所「TOBE」を設立。「新しい世界を舞台に活躍する、次の才能を探しています」と広く新人を募集。退所組の山下智久や、5月2日で退所した元V6の三宅健らも合流するのではないかともいわれている。