前澤友作氏が“なりすまし投資広告”に激怒! ホリエモン、TKO木本武宏も巻き込む荒稼ぎ手口
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(50)も今年7月、Metaの広告審査について「メタメタでマジで酷い」「お前ら、詐欺に荷担しているんだから責任の一端あるぞ」とYouTube上で怒りを爆発させていた。
ほかにも、2ちゃんねる創業者の“ひろゆき”こと西村博之氏(46)やイェール大学助教の成田悠輔氏、、キングコングの西野亮廣氏(43)、"モノ言う株主"として知られる投資家・村上世彰氏(64)など、複数の「お金に詳しそうな有名人」もなりすまし投資広告の被害に巻き込まれている。
■LINEの友達登録すると無料PDFが送られてきて…
いったい、こうしたなりすまし投資広告を出稿する業者はどのようにして儲けているのか。詐欺広告の「おとり取材」を続け、ネット犯罪に詳しいジャーナリストが語る。
「ほとんどの業者で収益のメインとなっているのは『情報商材の販売』ですね。遷移した画面では、メールアドレスを入力させるのではなく、LINEで友達登録させる仕組みを採っていて、広告を見た人の手間を減らしつつ心理的ハードルも下げる工夫をしている。LINEを登録すると、すぐに広告内で謳っていた『投資での稼ぎ方』を解説した無料のPDFファイルが送られてきます。当然これだけで終わりではなく、ここから『有料情報の売り込み』が始まります」