ジャニーズ降板ドミノは一社提供番組から始まる 出演番組にACジャパンCMが増えたら“サイン”
まずはスポンサーの意見が通りやすい“一社提供”番組からジャニーズの姿が消えていく……。それがフラグのように“番組降板ドミノ”が始まるという。
「ドラマなどはすでに撮り終わっていたり、共演者との関係があるので、キャスティングをいきなり変更するのは難しい。また、複数のスポンサーがついている番組であれば、ジャニーズ起用を続けるかもしれません。ですが、スポンサーがそのような“ジャニーズ番組”から降りたいと思っても、基本的には1クール(3か月)契約であったり、長い場合は1年契約だったりするので、さすがに『明日から番組CM降ります』というワケにはいかないんです」(広告代理店関係者)
■どうしてもCMを出したくない企業は…
だが、どうしても番組に自社CMを出したくないという場合は、契約期間中のスポンサー料は払いつつも、別のCMを流すことになる。それが“ACジャパン”のCMだ。
ACジャパンといえば、最近ではジェンダー平等を訴えるための「聞こえた声」CMや、人気ラッパーの呂布カルマ(40)が年配者とラップバトルをする「不寛容な時代」のCMが印象的だろう。