デヴィ夫人がジャニー喜多川氏「性加害問題」めぐる“擁護”発言を撤回・謝罪したワケ
■BBC人気司会者による性的虐待の被害者は少なくとも72人…
《どんなことがあっても意見を押し通すデヴィ夫人が撤回した…。やはり、それほどひどい性犯罪事件だったということ》
《自民党埼玉県議団の改正案撤回よりも、デヴィ夫人の発言撤回に驚いた。それだけ、おぞましい出来事だったんだよな》
もっともデヴィ夫人が発言撤回をしたのも無理はない。事務所側は「虚偽告発」の可能性を指摘しているが、ジャニー氏からの性被害を訴える新たな声があちこちで上がり始めているからだ。
「ダンス練習の休憩中に男子トイレに連れ込まれて被害…」(NHKの報道より)といった被害者の訴えが事実であれば、まさに“手当たり次第”の悪行。今後、どれだけの被害者が明らかになるか分からず、最悪の場合、4桁に届くかもしれない。
2011年に84歳で死去したBBCの人気司会者、ジミー・サヴィル氏の少年や少女に対する性的虐待の被害者は、独立調査委員会の調べで少なくとも72人に上るという報告書が発表されている。海外メディアの報道で、「日本のジミー・サヴィル」とも呼ばれているジャニー氏の毒牙にかかった被害者は果たしてどれほどの人数に上るのだろうか。