“辞めジャニ”の前途洋々な旅立ちとは対照的…旧ジャニーズ所属タレント「生き残りの条件」
“辞めジャニ”の前途洋々の旅立ちとは対照的に、旧ジャニーズ所属のタレントたちは前途多難だ。
新事務所ではエージェント制で各自が契約を結ぶことになるという。ジュニアら一部のタレントは従来通り専属契約もできるが、すでに活躍中のタレントは期待よりも戸惑っているのが本音だろう。
ジャニーズは「学校」ともいわれ、アイドル活動中に今後の芸能界の進路を決める。俳優、歌手、タレントの3択。そのために事務所はソロ活動でさまざまな番組の仕事を入れ実践で勉強させたが──。
「事務所に忖度したキャスティングも多々あったが、それを個人の実力と勘違いしていた。おごりのあった人は伸びない。目指した道で努力した人は退所後も安泰だ」(テレビ関係者)
授業をサボっていた人は進路に困り、勉強していた人は目指していたジャンルに順調に進んでいく。
■V6岡田は「いつでも独立できるように備えていた」
11月末で退所する岡田准一は「V6時代の20歳ごろから世界に通用するエンターテインメントを目指していた。宮崎あおいと結婚し、子供も生まれ、いつでも独立できるように備えていた」と芸能関係者は言う。